ニコル・リュージュ。街から歩いて一日かかる離れた山奥に一人で暮らしているオルゴール修理師。 一日に一回だけ訪問する郵便屋との商品、生活品の受け渡しで生活をしており、 愛想が無く人付き合いが苦手なため、自分から街に出かけることは滅多に無い。 幼い頃からの同居しているベベルという名のフクロウを飼っている。
アルマ・シュテフィール。代々からの音楽名家のヴァイオリニスト。 幼い頃から天才ヴァイオリニストとして華々しい活躍をしていたが、 ここ最近は表舞台に出ることは無かった。 生粋のお嬢様で世間知らずで、勝気で自分の感情に素直なため、 誰相手でも物怖じせずに話す。 子供の頃からの音楽活動で金持ちであり金銭感覚が狂っており、 贅沢や衝動買いの類はもはや特技である。
いつも明るくて元気な新米郵便屋。 かなり小さな頃から家の手伝いと言って働いているが、 仕事としてちゃんとやりだしたのはここ最近。 愛想が良くてニコルとも仲が良い(と思っている)。 悪気は無いが遠慮無しの物言いをする。
珍しく人に懐いているフクロウ。でも愛想は無い。 ニコルの家に住み着いており、勝手に森に出て行ったりもする気分屋。 水浴びが好きで風呂に入っていると一緒に入って来たりする。 布などをついばむ習性がある。
ニコルにオルゴールのノウハウを教えた師匠。故人。 街から離れた山奥で暮らし、オルゴールの修理や製作をしていた。 名工として評判が良いらしく仕事の足は途絶えなかったが、 一年前の大地震で事故に遭い死去。 大らかで豪快な人柄で、無愛想なニコルを孫のように可愛がっていた。

